• 033月

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    20代後半の頃から花粉症の症状が出始めました。ひとたび花粉を吸ってしまうと、大量の鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状に悩まされます。常にマスクをして外出しているのですが、ほとんど効果はありません。酷い時には、仕事の際の集中力が損なわれるなどの支障もあるので、なんとか改善したいと思っていました。
    これまで、花粉症にいいと言われるありとあらゆることを試してみました。ヨーグルトを食べたり、耳つぼを押してみたりと様々に飛び交う花粉症対策を試しましたが、いまいち効果を感じられませんでした。

    そんな時、あるTV番組で、じゃばらジュースが花粉症に効果があるとして紹介されていたので、早速試してみることにしました。じゃばらは、かぼすやゆずなどの柑橘系果実なのだそうです。抗アレルギー作用が強いナルリチンという成分が花粉症に効果があるのだそうです。

     

    実際に飲んでみたところ、とにかくすごく酸っぱくて美味しいとは言えませんでした。あまりの酸っぱさに顔が歪むほどです。初めて飲んだ時は思わず咳き込みました。柑橘系の果実と聞いたので、てっきりみかんに似た感じかなと思ったのですが、どちらかと言えば、レモンに近い感じでした。それにしても、とにかく酸っぱくて苦みがあります。そのままではきついので、飲みやすいようにハチミツと水で割ったり、ヨーグルトに混ぜたりして飲みました。

    じゃばらジュースを飲み始めて一週間ぐらいすると、鼻水の量が減ってきました。くしゃみの回数や目のかゆみも軽減された感じがあります。その後もずっと飲み続けて1ヶ月すると、かなり症状が軽くなりました。飲み続けたからといって全く症状がなくなることはありませんが、かなり軽減されるので、生活への支障もなくなりました。

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